コラム

公開日 2025.12.08 更新日 2025.12.08

【レティシア】新弾レビュー【原作 オーバーロード】

はじめに

前回のきんいろモザイク以来のコラム執筆になります、レティシアです。

 

 

今回は11/28に発売したプレミアムブースター【原作 オーバーロード】の新弾レビューになります。

今回もカードプール総評や注目カード紹介、デッキレシピ紹介などさせていただきますので、最後までよろしくお願いいたします。

 

 

プール総評

プレミアムブースターということもありカード種類は通常ブースターと比べて少ないですか、過去弾で活躍していたカードが再録されていたり、新規収録カードも面白いテキストが多く狭いカードプールの中でも非常にいい追加かなと個人的には思いました。

 

過去弾のカードが高騰していたり、そもそも売っていなかったりと入手難易度が高く組めていない方も今回の追加で再録されたカードもあるためオーバーロードが好きな方、興味のある方は是非色々なデッキを組んで見てください。

 

注目カード紹介

次に、個人的に注目しているカードを数種類紹介していきます。

死者の大魔法使い アインズ

 

 

デメリット持ち3500アタッカーで、自身がリバースした時に山札の上を公開し、レベル2以下のキャラなら自身をストックの一番下に置けます。

リバーステキストもレベル2以下のキャラ指定なので成功しやすく、序盤は3500のアタッカーとして活躍し、リバースしたらストックに飛んでストックを綺麗に増やしてくれる為ゲーム全体を通しても非常に強力なカードだと思います。

 

どんなデッキを組む場合でもとりあえず4枚採用でいいと思うくらいの強さです。

 

 

ダークエルフの双子 アウラ

 

トレジャーアイコンのCXコンボ持ちで、CXが置かれた時に山札の上から4枚を見てキャラを手札に加えるか、自身がレベル3以上なら控え室の指定キャラと入れ替わる効果を持っています。

 

序中盤は山札を早く削りながらリソースを増やしてくれ、レベル3以降は控え室の指定キャラと入れ替われる為常に無駄なくCXコンボを使っていく事ができます。

 

指定キャラが回復+詰めテキストを持っているのでCXコンボでストック消費無しで指定キャラを出して回復をしつつ残ったストックで相手を詰め切ったり、防御札などで次のターンを見据えたりとプレイの幅が広げられる優秀なカードです。

 

スタンドしていないといけないなどの条件もないため、2枚レストをコストとする集中などのコストとして使用した後にCXコンボを使うこともできます。

 

深紅の吸血鬼 シャルティア

 

レベル1のCXコンボ持ちで、アタック時に山札の上から3枚まで見てキャラを手札に加えられ、与えたダメージがキャンセルされた場合は1点回復ができます。

 

山札を削りながら手札を増やせるため1周目から強く、ダメージをキャンセルされても自身も回復ができるためダメージ差を付けられすぎることなくゲーム進行ができる点も強力です。

 

CXアイコンがチョイスなので、CXを複数ターン打ち続けるのは簡単では無いですが、3ルック集中や黄色限定の4ルックCX回収などもあるのでそれらを採用してCXを手札に加えやすくしていきましょう。

 

慈悲深き純白の悪魔 アルベド

 

スタンバイのCXコンボ持ち+スタンバイの効果で舞台に置かれた時、控え室のキャラを1枚手札に加えられます。

CXコンボは、自身のアンコールステップの初めに2つの効果から選ぶタイプで、回復or2点バーンになっています。

前列にいるならどちらも選べ、後列にいる場合はヒールを選択できます。

 

効果誘発がアンコールステップの始めなので、アタックフェイズ中にトリガーしたスタンバイで舞台に出してもテキストが使えるため、一気にクロックを回復したり相手に点数を入れる事もできるのが強力です。

 

パワーが10000と少し物足りない数値なので、応援などで補助をしつつ戦っていくのが理想かなと思います。

 

ナザリックの一日

 

 

イベントカードで、控え室のキャラを手札に戻しつつ自身をストックに送れます。

手札を減らすことなく質を上げ、ストックも増やしてくれるので終盤は手札にあればあるだけ強いカードです。

 

このカードのおかげで詰めに必要なストックを用意したり、詰め以外の追加コストを用意し色々な行動を取れるようになります

イベントカードなので、手札に加える手段が多いわけではありませんが3ルック集中などで加えていきましょう。

 

以上が個人的に注目しているカード紹介になります。

 

注目アーキタイプ紹介

つづいて、個人的に注目しているデッキタイプを紹介していきます。

まずはデッキレシピから。

 

 

スタンバイ軸のデッキになります。

レベル2以降、スタンバイで「慈悲深き純白の悪魔アルベド」を出しつつリソースを稼ぎ、回復をしてレベル2を長くやるor相手の山札状況によっては一気に詰めるのをコンセプトにしています。

 

レベル0は「死者の大魔法使いアインズ」、「漆黒の冒険者モモン」などがメインアタッカーとなり、「滅国の魔女ラナー」は自傷カードとしてレベルアップにも貢献してくれます。

モモンや集中、ラナーなどでCXやレベル1のCXコンボキャラを集めていきましょう。

 

レベル1は「王の隣アルベド」のCXコンボを狙っていきます。

スタンバイで「骸骨の魔法使いアインズ」を出すと、山札操作ができアルベドのCXコンボも含めて綺麗なストックを作ることができます。

 

レベル2以降は「慈悲深き純白の悪魔アルベド」をスタンバイで出していくのがメインになりますが、相手のパワーライン次第で「負けん気溢れる名調教師アウラ」や「驚きの事実シャルティア」を出して舞台のパワーを上げていきましょう。

 

アルベドのCXコンボは後列だと回復のみでバーンテキストが使えない点も注意が必要で、詰める選択をしている場合は捲ったスタンバイなどで出す場合、前列に出すようにしましょう。

防御札もあり、受けデッキとしても優秀なので興味がある方は是非試してみてください。

 

 

おわりに

今回も最後までお読みくださりありがとうございました。

 

オーバーロードは今年だけで2度の追加があり、流行デッキも変化していますが、過去弾再録などでデッキを組むハードルも下がっているので興味のあるデッキタイプがある方は是非色々なデッキを研究してみてください。

 

次回は今年最後の発売タイトルプロセカの新弾レビューを執筆予定なので、次回もよろしくお願いいたします。

改めて今回もありがとうございました!